ももなの脱出計画

家賃4万程度のシェアハウスにうつり、

住民票の閲覧禁止をかけ、

その近くにコンテナ倉庫の最小サイズを借り、

荷物をコンテナにまとめあげたら、

ワンルームマンションにでも移るつもりです。

二重の備え。

 

荷物の輸送は、大学に少しずつ運び、

新居が決まったら局留めなどを利用して

ゆうパックします。

 

偶然、というか事後承諾という名の強行突破で

アルバイトに就くことができ、その流れで

存在を知られていない、新しい自分だけの

口座を作ることができたので、

卒業までの1年間、50万円ほど貯金したいと

考えてます。

同時に就活もするのですけど。

保険証を自分の手で掴み取るには、

フリーターじゃあ少し厳しそうなので。

 

住居さえ動かせたら、マイナンバー通知書を

再発行できると聞いてあるので、

全部の動きをタイミング良くこなさなければ

ならないのです。

 

保険証も免許証もパスポートもないとなると、

パスポート再発行だとか色々と制限がかかってくるのです。

 

学生証の効力が有効なうちに、できる動きはしておかなければならず。

本当にいろいろと大変なのです。

というか、この状況本気でおかしいでしょう?

 

ところがこの国は、成人してしまうと

手を差し伸べてくれなくなってしまうのですよね。

未成年なら虐待ということで引き離す措置がなされる。

成人は、一人前だから一人で出来るだろうということです。

はぁ〜……。どうしろっていうんだ!!

 

なお、配偶者からのDV被害を受けている方には

手厚い保護が与えられますね。

配偶者は自分で選ぶけど親は選べないんだぞ……?

 

デートDVなんて、「家族」でもない相手からの

被害を無くすために尽力を尽くす暇があるなら、

同じくらいの情熱で、毒親から逃げようとする人の

サポートもしてください!!!

というのが、本音です。

 

居住地域の女性支援室のカウンセラーには、

「あなたが今辛いのは、居場所が無いからなのよ」

「どこに逃げても同じ辛さを味わうはず」

と、身分証明書剥奪の件を何度も訴え、

泣きの演技まで使ったのに、謎の結論を

押し付けられました。

 

女性の息苦しさを相談してね

DVなど、ひとりで悩まずに相談しにきてね

じゃねーよ(ハリセンボンさんのノリ)

 

DV対策委員会(?)に

お電話してから、地域の役所の担当者に

会いに行ったときも、

「お金管理されてるなら、ちょっとずつちょろまかせばいいのよ」

「大丈夫、あなた、数年後には自立できてるわ」

と言われました。

ことなかれ主義もいい所だと思います。

ちょろまかし程度で独り暮らしできるお金が

手に入るとでも思ってるのかっ!!!

 

先程も言いましたけど、少なく見積もっても

50万円は必要な気がするんですよね。

しかもアルバイト始める前の話だし、

口座をまだ持っていなかった時の話だし。

どうやって管理しろと言うんでしょうか。

隠しきれません。

 

口座を作る前は、大学のマイデスクに入れたり、

鞄のポケットにしのびこませたりしていたんですけど、

さすがに10000円を超えたら……無理でしょ……。 

 

結局、「大人」は自分で頑張らなきゃいけない。

そんな世の中なんですよねぇ。